かにかまぼこ

瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ

【※長文】今だからこそ語ろう。

 

あけましておめでとうございます!(2月)

1月が光の速さで過ぎていきました。1月に関してはとにかく寝不足の不健康としか記憶にありません。

ちなみに私、金のインディアン座なんですけど、(いきなり何)今年の私を簡単にまとめると、

「休め・寝ろ・まだ転職するな」

でした。まぁ要は大人しくしてろって事なんですね。言われなくてもコロナ前から趣味はステイホームなので安心してください。

 

さぁ、冬ドラマが始まりましたね。

あ、ちなみに私は1月頭から呪われたかのように夜、寝つきが悪いのです。寝る前携帯は使わないし、寝る体制はバッチリなのに寝つきが異常なくらい悪い。そのせいで、1月頭から不健康な状態でした。

しかし、そんな寝不足の不健康で死に気味だった私に唯一の希望というか超朗報が1月上旬にありました。

 

私が14年間恋をしているTOKIO長瀬智也くんが太郎ちゃんになっていたんです。

 

すみません。ちゃんと説明します。

2007年のTBS秋ドラで『歌姫』というドラマがあったんですよ。

(数字?しらねぇよそんなの!翌年ギャラクシー賞取ってんだよ!!!それが全てだろ!!)

まじでざっくりと概要を話すと、「戦争で記憶を失くした男と、その男を愛する女、その2人を見守る家族や街の人たちの話し」です。

 

〈ざっくり主要人物紹介〉

・四万十 太郎・及川 勇一 →長瀬くん

・岸田 鈴→相武紗季さん

・クロワッサンの松→佐藤隆太くん

・ジェームズ→関ジャニ∞大倉忠義くん

・岸田 勝男→高田純次さん

・岸田 浜子→風吹ジュンさん 

・及川 美和子→小池栄子さん

 

※自分の異常な感情移入のすごさに、その頃から今も(近頃鬼滅も見ていたから尚更)この頃に私の前世が同じような時代で似たような恋をしていたんじゃないかって真面目に思っています。(そうなると生まれ変わりだいぶ早えな)

 

舞台は昭和30年代の高知県の土佐清水。始まりは終戦の日四万十川に流れ着いた太郎ちゃんを鈴が見つけます。

太郎ちゃんは戦争で記憶を失くしていました。唯一持っていたものは軍服の胸の内側に縫い付けてあった懐中時計のみ。(これ後に超重要だからね。)

てか、よく考えたらこの懐中時計ヒビ入ってたな、、、ちゃんと心臓守ってくれてたんだな、、、、、すみませんちょっと泣いてきます。(マジで異常) 

 

で、そしたら鈴がウチに住めば良いと提案して、太郎ちゃんはその出逢いがきっかけで岸田家で一緒に住むことになります。

それから約10年の月日が流れて、太郎ちゃん多分30弱、鈴はもうすぐ20歳。太郎ちゃんもすっかり土佐清水の男になり、岸田家が経営する映画館『オリオン座』の映写技師さんとして働いています。

 

〈この辺りでざっくり説明と言っときながらめっちゃ語ってることに気づく〉

 

岸田家や街のみんなは「で、コイツら(太郎と鈴)はいつくっつくの?」みたいな感じで見守ってるんですが、互いに喧嘩ばっかしてなかなか関係は変わらずっていう感じの日々を過ごしています。(鈴は太郎ちゃんに片想いしていて、太郎ちゃんはこの時点で鈴への気持ちは『可愛い妹』)

 

まぁそこからね!色々と!色んな意味で!『何それまじで無理なんですけど』って案件がどっさりあるわけです。


前半は佐藤隆太さん演じる、クロワッサンの松(以下、松)が鈴に一目惚れしてからが本当に好き!!!

もう、すごいんですわ。鈴に一目惚れした途端、毎日のように鈴に会いに来たりプレゼント渡しに来たり、、、。(鈴はめちゃくちゃ嫌がってる)

それを見た太郎ちゃんはね!??(クソデカボイス)それまでは鈴に対して山猿とか女として見れないとか『いや別に?』みたい感じで散々言っていたくせに、周りもクロワッサンの押しに鈴が負けてOKしちゃうんじゃね?みたいな感じでざわつき始めたら、むちゃくちゃ気に入らない顔してんの。何が別に?だわ。もうめっちゃ好きじゃんしんど。

(でもまだこの時点では「この気持ちは何だろう」状態) 


で、松はついには鈴の部屋に勝手に侵入して夜這い未遂します。(マジで最低) 

松の何がヤバいかって、鈴をデートに超しつこく誘いまくってたんですよ。もちろん鈴はずっと断ってたんだけど、OKするまで帰らない!とか言い出して早く帰ってほしいから仕方なくOKしたんですね。

で、OKした=彼女も自分が好きって舞い上がって↑に至るという感じです。本当にどうしようもない奴です。(2年後に同局某人気野球ドラマの熱血教師をしている同じ人とはとても思えない。)


これには太郎ちゃんもブチ切れて松を外に投げ飛ばして、言います。


「鈴はねぇあ、、、ワシの恋人なんじゃあ!」


「ワシの鈴に手ぇ出すなや。」


はい、この瞬間彼女(私)は完全に恋に落ちました。(ニチレイのラジオCM風 分かる人には分かる)


この↑直前にしつこい松をどうしようかってみんなが考えて、誰かが鈴の恋人役をやって松を追い払えばええやんってなって、浜子さん(鈴ママ)が「じゃあ太郎な!」ってむちゃくちゃ推したのに、本人は「いや、鈴が恋人とか考えられない」とかまで言って全力拒否していたにも関わらず、これだからね?いや、全力拒否してたやんお前。なのに完璧に彼氏出来てっからね?無理しんどい。

 

尚、その現場をしっかりばっちり見ていた聞いていた鈴さん。

〈3/1 方言に修正〉

太郎「今のはとっさに出た言葉ちゅうか、、、ほれ!ワシと鈴が恋人同士ゆうがも、、」

 

鈴「うん。ありえへんよね。」

 

太郎「、、、ありえへんやろ。」

 

鈴「、、、でも、嬉しかったちや。」

 

太郎「、、、、。」

 

鈴「太郎ちゃんが、嘘でも恋人や言うてくれて、、嬉しかったちや!(逃げるように家に入る」

 

太郎「、、、、。」

 

ここでChange the World、、、(号泣)

※ちなみにエリッククラプトンさんはドラマとか作品に自分の歌を使用することは今まで承諾することが無かったそうなんですが、我らが磯山晶Pが是非!とドラマの英訳版シナリオを送ってお願いしたら「これなら良いで」ってOKしてくださったそうです、、、。すげえ、、、そう思わせる歌姫もすごいけど、磯山さんの行動力よ、、、。

 

で、話戻しますけど、これ、わたしのクソ拙い文章じゃまっったく伝わらないと思うんですけど、太郎ちゃんが鈴への想いに気づき始めたの多分ここじゃねえかなって思うんです。

〈2/27追記:これ↑5話なんですけど、5話のタイトルが「妹から好きな女に変わる時」でした。しんどい無理死ぬ。〉

 

だってさ?この後、鈴さんが20歳の誕生日を迎えるんですけど、太郎ちゃんプレゼントで何贈ったと思う?真珠のネックレスだぜ?無理すぎない?そりゃあ大切な妹のハタチだからってのもあるかもしれないけど、でもね!?渡した後に少し遠くから、もらって幸せそうな鈴の表情を見て満足そうな顔してるんだよ?好きじゃん?絶対好きじゃん?(真顔) 

 

〈2/27:追記2 ↑真珠のネックレスには意味があります。鈴が幼い時に海で1粒の真珠を見つけます。太郎ちゃんが、これをいっぱい集めて首飾りにすると説明すると、鈴が欲しい!買って!とむちゃくちゃねだるので、太郎ちゃんは「鈴が20歳になったらプレゼントする」と言ったんですね。つまり10年前にした何気なくした約束をちゃんと覚えてたんですね?無理じゃない?しんどくない?え、太郎ちゃん好きってならない?なるでしょ?1話から見て?(真顔〉

 

 

ただ、まだくっつかない。これほどまでやりまくってんのに(言い方)くっつかないんだよ、、、。えー?いつくっつくのー?もー!じれったーい!ってウキウキになっていたのも束の間。

小池栄子さん演じる、及川美和子という女性が出てきた辺りからはもう、毎週精神が死にそうな気持ちで見ていました。

言っちゃうとね?記憶を失くす前の太郎ちゃんの奥さんなんですよ。

この辺りはもう、↑でお分かりの通り太郎ちゃんと鈴は今で言う両片想い(え、言わない?古い?)なんですけど、そこに記憶を失くす前の妻が現れて、言い方悪いけど色々かき乱していく訳です。

※ちなみに太郎ちゃんの本当の名は、及川勇一さんです。

 

何が辛いかって、美和子ちゃんは決して悪い人じゃないの。だから嫌いになれない。だからまじで辛い。だから精神が死にそうになる。

 

てかさ、みんな想像して?10年間死んだと思っていた愛する旦那(嫁)が急に目の前に現れるのよ?

(※尚、自分のことは覚えてない)

 

そりゃあ、自分を思い出してもらうために交際時にもらったひまわりのブローチつけて毎日会いに行くでしょうよ!!!!!

※『美和子さんはぁ、ひまわりみてえな人だぁ』と言われたらしいです。何それしんど。無理なんだけど。(白目

 

好物だったもの渡して思い出してもらおうとするでしょうよ!!!!!

※『いぶりがっこ』という漬物らしいんですが、太郎ちゃんは食った瞬間クソしょっぺえって吐き出してます。

 

その時の鈴ですか?そりゃあ何にも出来ないですよ。太郎ちゃんの記憶が戻ること、ましてや美和子ちゃんのような奥さんがいるということを思い出すことは太郎ちゃんにとって良いことだと頑張って自分に言い聞かせて、自分の気持ちを押し殺しまくってるんですから。マジでしんどかったと思います。

てか、聞いてるこっちが死にそうなくらいしんどいですもん。

 

同時に太郎ちゃんも苦しかったと思います。

美和子ちゃんが出てきたころはもう、鈴への想いがあったのと、美和子ちゃんから聞く『記憶を失くす前の自分』は聞けば聞くほど自分ではないって必死に言い聞かせてたんですよね。

それに、昔の記憶を取り戻したら土佐清水での記憶が全部なくなるかもしれないという恐怖に怯えながら生きてきたので、美和子ちゃんと関わるうちに記憶を取り戻して今のことを忘れてしまうかもしれないってのもあったと思うんです。

※ちなみに↑で出てきた懐中時計は、美和子ちゃんが勇一さんが出征する際にプレゼントしたものです。

 


で!!!(クソデカボイス)ここまで色々ありました!で、 8話ラストですよ。

鈴が太郎ちゃんからもらった真珠のネックレスを失くしたと落ち込んでいるのを知った太郎ちゃん。実は鈴が誕生日にもらった真珠のネックレスはバッタもん(偽物)でした。でも失くした訳じゃなくて、バッタもんと知った太郎ちゃんが今度正規品をちゃんと買って取り替えようと思って、太郎ちゃんが持ってたんです。

鈴は「失くしたんじゃなくて良かった。ウチはこれが良いんだ」と言います。太郎ちゃんは、いやいや本物の方が良いっしょ?と言うけど、鈴は言います。

 

〈3/1方言に修正〉


鈴「太郎ちゃんが誕生日にくれた、ちゃーんと思い出がつまっちゅうのはこれやき。ウチはこれが良いっちや!」

太郎ちゃん「、、、、(むちゃくちゃ鈴を見てる)」

鈴「、、、良かったちや、、、失くしたんやのうてホンマに良かったっちや、、、(ニコッ)」

太郎ちゃん「、、、、(鈴を愛おしく見てる)」

鈴「、、、え?」

太郎ちゃん「(ハッとしたように)あぁ、いや。」

 

 

 

 

「あぁ、いや。」じゃねえよ。めちゃくちゃ見惚れてんじゃねえか(超笑顔


で、鈴が太郎ちゃんにこれ(ネックレス)つけて欲しいって頼みます。で、太郎ちゃんつけます。つけた瞬間むちゃくちゃ互いの顔の距離が近くで目が合います。そして『鈴から』キスします。大事なことなのでもう一回言います。鈴からキスします。そして、互いに無言なんですけど、互いに何かを願うかのように抱きしめ合ってこの回は終わります。

 

いや、文字打つだけで尊すぎて死んだわ。

 


ちなみにキスからその回終了の約1分半くらい、無音無言なんです。私はこれ考えた人に金一封送りたいです。何なら課金制にしたいくらい素晴らしい映像なんですよ本当に。

ちなみに「互いに何かを願うかのように」っていうのはあくまでも私の見た感じの話しなんですけど、この場面の前に、太郎ちゃんは美和子ちゃんに「どうしても他人としか思えない」って遠回しに諦めて欲しいって言ってるんですね?だから、このまま記憶が戻らず一緒に居たいって互いに思っていたんじゃないかなって思うんですあーーーーーーー無理しんどい尊い。(床に転がってゴロゴロ転がる)


で、またそこから色々あって、最終的には美和子ちゃんは身を引きます。太郎ちゃんが今の暮らしが好きなこと、鈴のことが好きなこと(互いに想い合っていること)を強く感じたからです。

で、ここでね?美和子ちゃんは恐ろしい名言を出すんですよ。

「四万十太郎は好きじゃねえよ。私が好きなのは及川勇一って人。四万十太郎は私とは別の世界で生きている人だから。」


絶対本当はまだ諦めたくなかったと思うんです。だけど、相手の幸せを願って身を引いたんです、、、(文字を打ちながら泣いている)


美和子ちゃんが帰ってからは、太郎ちゃんが鈴へ気持ちを伝えようと一生懸命頑張ろうとします。でもなかなか上手く伝えられないし、鈴もまだ美和子ちゃんのことを本当に良かったのかって思ってるし、何なら太郎ちゃんには子どもが居たってのも知っちゃうし、色々複雑な思いを抱えてました。

そんなある日、大倉くん演じる映画大好き大学生のジェームズが告白の台本を作ろうと太郎ちゃんに提案します。

まずは自分で書いて、それをジェームズが添削するということにしてました。

そうです。していたんです、、、。

 

 

ここまで書いておいてアレなんですけど、これ以上はもう私がマジで保たない(精神が)というか、もうここまで読んでいただけたならば、是非とも1話からしっかり見ていただきたいので、辞めておきます。

鬼滅の刃23巻もなかなかのダメージを受けましたが、この11話ラストから最終回もかなりのダメージを受けます。本当にしんどいです。多分誰が見ても辛くなるかと思います。

でも、これまた鬼滅と同じく最後までしっかり見ていただきたい。同じくらい歌姫もきっと誰もが終わり方に納得してくれると思います。

今まで出てきた懐中時計、真珠のネックレスも最後までしっかり役目を果たしているので、それも見てください。てか、マジで見て。(真顔)

 

ていうか、長瀬くんがその髪型になったって話からいつのまにか歌姫を語る回になりましたねwwww

しかも気がついたら5000字越えwwww

これ、端折った箇所と最終回も語ってたら10000字は余裕にいってたな。

 

まぁ、あの、TBS金曜22時「俺の家の話」是非とも見てください。

主演 長瀬智也

脚本 宮藤官九郎

CP 磯山晶

→ タイドラ・歌姫・うぬぼれ等でもPさんでした。

一生を添い遂げたい俳優さんは長瀬くんと仰ってくれています。

 

揃いに揃った逸材が週末で疲れ、ご時世的にも疲れきった金曜を全力で楽しませてくれます。

ちなみにこれ、Twitterでも言ったんですけど、このドラマ最高すぎて、自分の中の神ドラマ3位に早くも入ってきましたからね。おかげさまで1.2.3位全部長瀬主演になってしまいました。

 

ご時世的には本当にまだまだ大変な日々ですし、年明けから寝つきが悪いという不運に見舞われましたが、長瀬くんのおかげで2021年良いスタートになった気がします。同時にわたしの中で彼は永遠の憧れであり、永遠に好きな人であると実感しました。

※尚、2月上旬現在寝つきの悪さは若干ですが解決しつつあります。

 

彼に関してもこの数年間本当に色々ありました。でも結局はまだ、3月でJを退所すること以外は何も真実は分からないです。だって語るのはいつも「第三者」であって、本人はまだ何も語っていないから。SMAPの時もそうだったし、今でももちろんそうですけど、私は本人たちの言葉と行動しか信じません。

だからどうか皆様もよく分からない、真実かのような語りをする「第三者」の言葉に惑わされないでほしいです。真実は本人とTOKIOにしか分からないはずだから。ね!よろしく!(まとめ方が最強に雑)

 

気がつけば間もなく6000字wwwwww 

それでは皆さん今年もよろしくお願いします!